
EVENT INFO
第1回おもてなし山形トライアスロン 2025inZAO
2025.09.20
ようこそ蔵王へ!!おもてなし×トライアスロン
今年度から山形県の蔵王温泉を舞台とした大会が初開催。その名前の通りにトライアスリートへの「おもてなし」が満載のハートフルな大会を目指している。蔵王温泉で開催をすることになった経緯、そして「おもてなし」を前面に押し出したのはなぜなのか。その熱い思いを実行委員長の船橋氏に伺った。

大会情報をチェック!
- 大会名
- 第1回おもてなし山形トライアスロン2025inZAO
- 開催日
- 2025年9月20日(土)
- 部門・距離
- ①スタンダード②リレー
SWIM:1.5km BIKE:40km RUN:10km 合計51.5km
③スプリント
SWIM:0.5km BIKE:20km RUN:5km 合計25.5km - 定員
- ①②150名③20組
- 競技時間
- ①5時間10分②2時間40分
- サイトURL
- https://www.yamagatatri.com/zao/
- 主催
- おもてなし山形トライアスロンinZAO実行委員会
(公社)日本トライアスロン連合 - メイン会場
- 盃湖(さかずきこ)周辺道路
周辺&コースマップ

おもてなし山形トライアスロン2025 in ZAO 実行委員長 船橋氏 INTERVIEW

実行委員長 船橋吾一氏(写真右)(写真左は佐藤孝弘山形市長)
地元の蔵王温泉をもっと盛り上げたい その思いが始まりです
私は、山形市内で生まれ、小学校で蔵王地区に引っ越してきました。子供の頃は夢中になってスキーをしていました。仕事の関係で一時期地元を離れたことはありましたが、Uターンで戻ってきて蔵王に再び住むことになり、豊かな自然環境や食文化の奥深さなど、改めて地域の魅力を再確認したのです。しかし、本大会の開催地であり、山形が誇る観光資源でもある蔵王温泉は、スキーシーズンの賑わいをどのように一年を通して持続させるかが大きな問題でした。何とか地元を盛り上げたいと考えるようになったのです。
私自身はマラソンをしていて、その後トライアスロンに出会いました。始めてみると、競技への向き合い方がマラソンとは違うことに気がつきました。3種目で力を出し切るためには日常生活のタイムマネジメントをして、忙しくてもトレーニングの時間を捻出しなければなりません。またトライアスロンをやっている仲間たちも尊敬できる方々ばかりですし、大会はどこも地域の方々が熱心に応援してくれます。トライアスロンを続けるうちに「これが地域おこしに繋がるはずだ!」と思うようになりました。そこで世界に誇る蔵王温泉でのトライアスロン大会開催を目指すことにしたのです。

石垣島での感動のフィニッシュで人生が変わりました。次は地元とトライアスロンに恩返し!
開催が決まってからは、地元の方々にご理解をいただくように努めました。地元の方も大会開催を喜んでくださり、絶大なご支援を頂戴し、順調に運営ができていると思います。
山形県民が大好きな「おもてなし」で熱烈歓迎 ぜひ食べて飲んで温泉へ!
大会名は「おもてなし」を前面に打ち出しました。山形県民は「おもてなし」が大好きなんです!せっかく蔵王に来てもらうのだから、大会だけではなく美味しいものを食べて、ゆっくり観光もしていってもらいたい、そんな気持ちを込めました。
大会を土曜日にしたのは、その日の夜は蔵王に宿泊してもらいたいと考えたからです。土曜日の夜は離島以外では珍しいアワードパーティーを開くので、そこで蔵王や山形の美味しいものをたくさん食べて、ゆっくりと温泉につかってください。お得な宿泊プランもあり、会場と市街地を便利に巡る送迎バスも運行予定です。ぜひ、蔵王で開かれる初めての大会にご参加ください!

温泉地から近い神秘的な雰囲気の盃湖がスイム会場。山の中腹からのスイムスタートで、バイクの標高差はスタンダードで約1000mとタフさが要求される。
注目の大会おもてなしポイント3選
その1.レース後のアワードパーティーは同行者も参加OK
本州のスタンダードディスタンスのレースでは珍しいアワードパーティーを開催。蔵王を中心に山形の美味しい名産品がたっぷりと用意される。芋煮は大鍋に里芋、牛肉、こんにゃく、ネギなどを煮込んだ郷土料理で、ぜひ一度は味わってみたい。山形の銘酒も揃い、山形牛が食べられるコーナーもある。美味しい料理でレースの疲れも吹き飛ぶはずだ。

山形の大自然が育んだ旬のフルーツ!

名産の蕎麦!県内消費量日本一のラーメン!

名産の山形牛も食べられるアワードパーティーに出席すれば、きっと来年も大会に帰ってきたくなるはず

一度は味わってみたい。山形の郷土料理「芋煮」
その2.大会当日はシャトルバスが運行
大会当日は、山形空港や最寄りのJRかみのやま温泉駅からトライアスロン会場までシャトルバスが運行。レース後は各提携ホテルとアワードパーティー会場を回るようになる。出場者はまずゆっくりと温泉につかってレースの汗を流し、アワードパーティー会場へ。行きも帰りもシャトルバス移動を利用できるので、美味しいものを飲んで食べてとゆったりと満喫することができる。
その3.大幅割引の宿泊は先着順!
大会当日の9月19日(金)、翌日の9月20日(土)、もしくは両日の宿泊が先着順で大幅割引キャンペーンを実施。まずはエントリーをした後に、「JTB蔵王⼤会専⽤サイト」にて申し込みをすることで割引補助対象となり、かなりお得な宿泊ができるようになる。この割引のほか、20日の宿泊キャンペーンも利用すれば、アワードパーティーが特典としてついてくる。出場者だけではなく同行者もキャンペーン価格での宿泊が可能になるので、まとめて申し込むとかなり割安。指定ホテルには、もちろん温泉がついているので宿と食事、温泉をセットで堪能できる。ぜひ蔵王に泊って、ゆっくりと楽しんでもらいたいという実行委員会の熱い思いで実現したプランだ。

宿泊
自然を満喫できる高原リゾートに宿泊

ランコースからも近い高原リゾート『JURIN』も特典のついたキャンペーンでの宿泊利用が可能。源泉かけ流しの温泉は2つあり、レースだけではなくゆっくりと宿泊も楽しみたい。
世界に誇る蔵王温泉の魅力とは
蔵王温泉には観光スポットが豊富。春から夏にかけては蔵王山への登山や高原でのトレッキング、キャンプなどが楽しめる。秋は紅葉狩り、冬はスキーや樹氷鑑賞、湖でのワカサギ釣りと一年中アクティビティが満載。もちろん湯量豊富で泉質抜群な温泉は一年中◎。
春夏秋冬 すべての季節が楽しく美しく魅力的

風情ある雪景色の蔵王温泉街。強酸性の温泉は、古くから美人づくりの湯として有名。雪が降り積もり、気温が下がる12月下旬から2月下旬頃は、蔵王ロープウェイから珍しい樹氷を眺めることもできる。ライトアップの樹氷群も美しい。

大露天風呂は誰でも気軽に入れる。渓流のせせらぎを聞きながら、源泉かけ流しの湯をのんびりと楽しみたい。

エメラルドグリーンが美しいドッコ沼はハイキングに最適。近くの展望台からは蔵王温泉街が一望できる。